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【国内】家畜衛生情報 R7-22
- [Registrant]鹿児島県
- [Language]日本語
- [Location]鹿児島県
- Posted : 2025/09/25
- Published : 2025/09/25
- Changed : 2025/09/25
- Total View : 55 persons
Web Access No.3121343
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宮崎県における野生イノシシの豚熱感染事例(18例目)について、情報提供します。
【概要】
・捕獲場所:高原町
(1)9月18日(木)
宮崎県高原町において捕獲した野生イノシシ(成獣・雄)の血液を採取し,宮崎大学へ送付
(2)9月25日(木)
宮崎大学において精密検査を実施したところ、豚熱野外株陽性を確認
※今後、宮崎県の野生イノシシの検査情報については、宮崎県ホームページ等をご確認よろしくお願いします。
※豚熱(CSF)について(宮崎県HP,プレスリリース等)
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/shinsei-kachikuboeki/shigoto/chikusangyo/20250416111920.html
※豚熱(CSF)の概要(宮崎県HP,検査状況等)
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/shinsei-kachikuboeki/shigoto/chikusangyo/20230809_csf_vacine.html
※豚熱に関する情報(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/index.html
◎「豚飼養農家の皆様」におかれましては,次の3項目の対策の徹底をお願いします。
(1)ワクチンに頼らない飼養衛生管理の徹底
・野生動物侵入防止対策(農場の防護柵や防鳥ネットの破損等のチェックと修繕など)
・農場に出入りする人や車両等の制限。出入りする場合は,衣服及び長靴等の交換
・農場に出入りする畜産関係車両や人の入退場時,物品の搬入搬出時における消毒の徹底
・と畜出荷の際は,と畜場内での車両の水洗・消毒の徹底
・外部導入した豚の隔離と健康観察
(2)豚熱ワクチンの適時・適切な接種
(3)特定症状(紫斑,異常豚や流死産の増加,死亡豚の増加等)が認められた場合の家畜保健衛生所への早期通報
豚熱の発生予防対策としては,ワクチンだけに頼ることなく,飼養衛生管理の徹底が重要です。
引き続き、緊張感を持って、侵入防止対策に万全を期していただきますよう、よろしくお願い致します。
なお、本病を疑う症状等が確認された場合は、直ちに最寄りの家畜保健衛生所までご連絡ください。
◎「山林に立ち入る皆様」へ
豚熱ウイルスの拡散防止に御協力をお願いします。
(1)靴の泥は山で落とす
(2)飲食物は持ち帰る
(3)家畜がいる施設に近寄らない
(4)野生イノシシの死体を見つけたら管轄の自治体へ連絡
☆個々の農場で!地域ぐるみで!
農場防疫(バイオセキュリティ)対策 の徹底をお願いします!!
鹿児島県農政部家畜防疫対策課
TEL099-286-3297
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