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鹿児島県で採取された環境試料(水)からの高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出について,環境省から情報提供がありましたので,お知らせします。
【経緯】
(1)11月11日,鹿児島県出水市で環境試料(野鳥のねぐら水)を採取(荒崎地区・東干拓)
(2)11月18日,鹿児島大学での検査結果が判明し,荒崎地区及び東干拓の両方の環境試料(ねぐらの水)から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)が検出
※前回,11月8日は荒崎地区のみで検出
【対応】
11月18日,家畜防疫員により回収地点から半径3km圏内の23農場について,飼養鶏に異常がないことを確認済み
※今シーズン、非常に感染リスクが高い状況にあります。
農場における消毒,専用作業着への更衣,長靴の履き替えなど飼養衛生管理を徹底してください。
【重点項目】カラス等の野生動物の侵入防止対策の徹底
(1)農場周辺のため池の水抜き
(2)忌避テープの設置
(3)止まり木となる枝の剪定
(4)カラス・ネコ等の対策
(5)死鳥,廃棄卵の適切処理
今シーズンは,例年になく早い時期・速いペースで,全国的に発生が確認されています。本県内にも,既に,高病原性鳥インフルエンザウイルスは侵入しており,県内どの地域で発生してもおかしくない状況です。
家きん飼養農場等においては,引き続き,侵入防止対策の徹底をお願いします。
なお,家きん飼養農場において本病を疑う症状等が確認された場合は,直ちに最寄りの家畜保健衛生所までご連絡ください。
☆個々の農場で!地域ぐるみで!
農場防疫(バイオセキュリティ)対策の徹底をお願いします!!
鹿児島県農政部家畜防疫対策課
TEL099-286-3224
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