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10月15日に実施した豚熱経口ワクチンの緊急散布(2回目)については,本日午後4時に散布作業が終了しましたので,お知らせいたします。
記
1 散布日時 令和7年10月15日(水)
2 散布の概要
・霧島市 18地点 480個
・曽於市 12地点 300個
合 計 30地点 780個(5班20名体制で実施)
3 今後の対応
緊急散布は今回で終了し,次回からは定期散布(※)を実施します。
※定期散布:春と秋に各2回行う経口ワクチン散布
4 県民の皆様へ
経口ワクチンを散布した地点には『経口ワクチン散布中』の標識があります。
豚熱ウイルスの拡散防止のため,散布地点には近づかないようお願いします。
5 その他
(1) 豚熱は,豚,イノシシの病気であり,人に感染することはありません。
(2) 経口ワクチンを摂取したイノシシに由来する食品の安全性は,食品安全委員会で評価されています。
※本県の豚熱防疫対応に関する情報
https://www.pref.kagoshima.jp/ag37/csfrisk.html
※豚熱に関する情報(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/index.html
◎「豚飼養農家の皆様」におかれましては,次の3項目の対策の徹底をお願いします。
(1)ワクチンに頼らない飼養衛生管理の徹底
・野生動物侵入防止対策(農場の防護柵や防鳥ネットの破損等のチェックと修繕など)
・農場に出入りする人や車両等の制限。出入りする場合は,衣服及び長靴等の交換
・農場に出入りする畜産関係車両や人の入退場時,物品の搬入搬出時における消毒の徹底
・と畜出荷の際は,と畜場内での車両の水洗・消毒の徹底
・外部導入した豚の隔離と健康観察
(2)豚熱ワクチンの適時・適切な接種
(3)特定症状(紫斑,異常豚や流死産の増加,死亡豚の増加等)が認められた場合の家畜保健衛生所への早期通報
豚熱の発生予防対策としては,ワクチンだけに頼ることなく,飼養衛生管理の徹底が重要です。
引き続き、緊張感を持って、侵入防止対策に万全を期していただきますよう、よろしくお願い致します。
なお、本病を疑う症状等が確認された場合は、直ちに最寄りの家畜保健衛生所までご連絡ください。
☆個々の農場で!地域ぐるみで!
農場防疫(バイオセキュリティ)対策 の徹底をお願いします!!
鹿児島県農政部家畜防疫対策課
TEL099-286-3297
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